実は、前回のレポートは自分のクルマの馴らし中だったので3,000rpm以上は回していませんでしたが、馴らし運転も終わったので、レポートを再アップします。
前回違いが判らないと書いたエンジンですが、回すと明らかに違います。マイナーチェンジ前後で最大トルクは変わりないのですが、最大出力が140ps/5,800rpmから156ps/6,000rpmへ高回転型に変わっています。パワー特性はリニアで、ピークを過ぎても頭打ち感がありません。ATのシフトアップポイントも6,500rpmに変更されていて、新型エンジンの良さを引き出してくれます。去年の試乗で、回しても面白くないと書いていますがこのエンジンとATの組み合わせは回すと気持ち良くて、高速道路の合流や料金所からのダッシュで意味も無く回してしまいます。また、タコメーター上でレッドゾーンまでブチ込めるというのは、視覚的にも気持ち良いです。何回転からレッドゾーンを引くかってだけですけどね...。 ATのマニュアルモードで違和感があるのは、4,500rpm以上になるようなシフトダウンを受け付けない事です。(そのままキックダウンすれば、シフトダウンします。) バックトルクが小さいこともありエンジンブレーキのみで減速してそのままコーナーを曲がるという手抜き運転ができず、まずはフットブレーキで減速し速度に合わせてシフトダウンというセオリー通りの運転を要求されます。シフトダウンした時点で5,000rpmを超えてたらソコからの伸びしろが無いので論理的には納得できる仕様ですが、タンタンとシフトダウンしてパーンとコーナーを抜けるという2stバイク的な乗り方が出来ないのは、チョット残念かも知れません。 街乗りではATを意識することも無く、運転中にイラッと来ることも殆どありません。ドライブレンジので停車中にはニュートラル制御が効くので、不快な振動が少なくなる分、発進時にチョット変な感じがします。マニュアルモードではニュートラル制御は効きません。 という訳で、個人的には6速にしてホントに良かったなぁ...、と何が何でも思いたいです。(笑)
by peugeot307cc
| 2010-06-13 21:10
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