小淵沢には、
マイナーチェンジ後の308も来ていました。
プジョーアベニューの展示車はハッチバックとSWだけでしたが、試乗車の中に黒い308CCが1台ありました。
今回のマイナーチェンジでは、パドルシフトが付くとか、せめてワイパーが右ハンドル対応されるとか、何らかの機能改善もあるかなと思っていたのですが、現時点で判っている範囲では一切ありません。LEDポジションライトは機能改善と言えなくもないですが、どちらかというとデザイン変更という要素が強いです。
したがって、新旧の比較は純粋にデザインの比較になります。私は会場のホテルに前泊したために、イベントが始まる前に試乗車をじっくり見ることが出来ました。新型CCを5分くらい色々な角度から眺めて目を慣らした後に私の旧型CCを見ると...、凄くカッコ良いです。(笑) 単独で見ると新型も充分にカッコ良いのですが、旧型と見較べてしまうとアウトです。
308のデザインの最大の特徴は、Aピラーからボンネットを通ってノーズまで続く楔形のラインです。この楔形のモチーフはインテリアデザインにも多用されています。デザイナーはココから線を引き始めたに違いありません。ところが、その特徴的なラインを肝心なノーズ部分でウヤムヤにしてしまった新型のデザインは、ハッキリ言って破綻しています。(半分、親バカ入ってます...。)
という訳で、一部の方の期待を裏切るようで申し訳ありませんが(笑)、新型への買い替えはありません。
ちなみに、この試乗車の308CCには、ひとつ大きな間違いがあります。さて、何でしょう?