先日、
某新車情報番組で
メガーヌGCを取り上げていました。それを見て、改めて307CCのコダワリを感じる事が出来ました。
最も端的なのは、メタルトップのたたみ方です。わりと知られていないのですが、
307CCのメタルトップは、ルーフ・リアウィンドウ・左右Cピラーの4点に分解されつつ複雑な動きをしてトランク内に格納されていきます。しかし、メガーヌGCではリアウィンドウとCピラーは分割されず、パタンと二つ折りにされるだけです。その結果、307CCのルーフ収納スペース(クローズ時とオープン時のトランク容量の差)は、メガーヌGCの何と!半分以下になっています。
トランク容量比較
MeganeGC ... Close:490L / Open:190L (-300L)
206CC ... Close:410L / Open:175L (-235L)
307CC ... Close:350L / Open:204L (-146L)
逆に言うと、メガーヌGCはかなりお手軽に作っているなぁという印象がしました。でも、クローズ時の490Lってのは、ソレはソレで凄いですね...。
photo by All About.