308CCが各地のディーラーに配置されたらしいので、取り急ぎ見に行きました。試乗車はまだ無いので、まずは見た目の感想です。
展示車は308CC Griffeでボディーカラーはペルラネラ・ブラック、内装はインテグラル・ヴィンテージ・レザーです。ペルラネラとは、黒真珠の事らしいです。
第一印象は、最近Webやカタログ・雑誌等を穴が開くほど見ているので『スッゲー』という程でも無かったですが、想像通りのカッコ良さです。どちらかと言うと、クローズ時の方がカッコ良さが増している気がしますが、インテリアも凄く良いので、合せ技でオープンの方が勝ちですかね?
このヴィンテージ・レザーは、写真では表現しきれませんが、赤みがかった深い茶色で、絶妙な色合いです。
308ハッチバックでは、ハンドルの黒が浮いてる感じがしましたが、CCではセンターコンソールが黒くなり、またアームレストがシートと同じ色になったので、まとまり感が向上しました。ハンドルは、下部が平らなCC専用です。遮音性もバッチリで、屋根を閉めると驚くほど静かです。アームレスト下の収納はソコソコの大きさで、グローブボックスの狭さをカバーしてくれそうですが、代りにドリンクホルダーはありません。
リアは、おなじみLEDテールランプですが、ウィンカーもLEDになっています。トランクはそんなに広くなった感じはしませんが、サイドポケットがあり、床下にも収納スペースがあるので、使い勝手は向上しています。日本では、ナンバープレートの下端が銀色のモールにかかってしまうのが残念です。タイヤは、展示車は
ContiSportContact3というコンチの最上級スポーツを履いていました。
全体の印象をひとことで表すと、『ヤバイ』ですかね?(笑)