308ではマルチファンクションディスプレーが2か所に分割されて、307CCと同じダッシュボード中央と、メータの中央に表示されます。ダッシュボードのディスプレーには時計・日付・外気温と各種エラーメッセージ、メーターのディスプレーには走行距離・燃費・平均速度が表示されます。
走行距離・燃費・平均速度は2パターンメモリーできるので、ロングツーリング等ではトリップメーターを出発してからの距離、メモリー1を当日の距離、メモリー2を給油毎の距離などと使い分けられて結構便利です。燃費計の精度は、
誤差が約1%だった307に比べて、308は誤差5%程度とチョット不満です。ちなみに、設定画面でL/100kmかkm/Lかを選べるのですが、実際の表示はL/100kmで固定です。明らかに、プログラムのバグです。プジョー・シトロエン・ジャポンは気づいていると思いますが、例によって放置しているのでしょうね...。
また、
307CC(前期型)では表示されなかったオートクルーズの設定速度や、スピードリミッターの速度が表示されるようになりました。308CCは気が付くと結構スピードが出てしまったりするので、スピードリミッターは意外と重宝しています。